工業用ゴムで用いられる材料にはどんな種類があるの?
工業用ゴムとは、自動車のパーツや工作機械、建築物、各種パッキン、家電製品、医療品などで使用される工業用の機能部品のことをいい、さまざまな製品があります。
この工業用ゴムは用途に合わせてさまざまな材料が使われています。今回は、工業用ゴムで使用されている材料について簡単にお話をしたいと思います。
工業用ゴムではたとえば、
シリコンゴム(シリコーンゴム、ケイ素ゴム)は、シリコーン樹脂を材料とするゴム状のものをいいます。
ブチルゴムは、イソブチレンとイソプレンの共重合によって生成される合成ゴムのことをいいます。
アクリルゴムは、アクリル酸エステルを主成分とする合成ゴムのことをいいます。
そのほかにもNBR(ニトリルゴム)、 SBR(スチレン・ブタジエンゴム)、ウレタンゴム、フッ素ゴムなどのたくさんの材料が製品に合わせて用いられています。
これらの材料を製造する製品に合わせて圧縮成形や打ち抜き加工、トランスファー成形、プレス加工などを行うことで、さまざまなゴム製品が生まれています。
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